妊娠の兆候と初期症状

妊娠の兆候

妊娠してしばらくは自覚症状がほとんどありません。この時期は赤ちゃんにとって一番、不定期な時期なので、日頃から基礎体温をつけるなどして妊娠の兆候を早くキャッチしましょう。「おめでたかも?」と思ったら、まずは確認。月経が遅れ、市販の妊娠検査薬などで陽性反応が出たら妊娠…とも言えそうですが、簡易検査だけでは確かなものとは言えません。個人によっても違う場合や産婦人科で検査して初めてわかる事もあります。

妊娠での母体の変化

妊娠すると乳輪や外陰に色素沈着が起き、ぶつぶつが出てきます。これは黄体ホルモンの分泌が多くなるためです。また、ホルモンバランスの変化で、肌荒れやシミ・そばかすが増えることもあります。

妊娠とつわり

妊娠に気づくもっとも多いケースがつわり。つわりは妊娠2ヵ月頃に始まり、吐き気、むかつき、食欲不振、食べ物の好みの変化、唾液の分泌が多くなる、酢っぱいものが食べたくなるなどの症状を伴い、妊娠12週目頃には改善します。ただし、重症になると、栄養障害を起こす事もあるので、様子をみながら医師に相談しましょう。

つわりが起きる原因は様々な説があり、現在でも確かなことは解明されていない状況です。有力として挙げられる説は、妊娠した事によるヒト絨毛性ゴナドトロピンホルモンが影響するという説。胎児を異物と判断し排除する働きから影響するという説。精神的要因による自律神経失調症から影響するという説があります。

つわりは、妊娠4週〜16週まで続く人が多く、吐き気や嘔吐などの症状を言います。ただし、つわりには個人差があるため、すべての人が吐き気や嘔吐するわけではありませんし、病気ではありませんので、必ず終わりが来ます。

この時期、つわりで何も食べられなくても赤ちゃんは大丈夫です。ただし、空腹になると気持ちが悪くなりやすいので、時間を問わず果物やビスケットなど、抵抗が少ない食べ物を一口含むようにしましょう。

一般的には、妊娠12週以降になると、かなりつわりは軽くなります。妊娠すると臭いが敏感になるため、臭いのきつい料理や、臭いが漂う暖かい料理は避けた方が良いでしょう。また、つわりは精神的作用が大きく影響すると言われ、精神的不安要素を取り除く環境で過ごすと、いくらか軽減されてくるようです。気分転換を図るために外出したり、気の合う仲間とおしゃべりを楽しんだり、実家でのんびり過ごすなど、あなたがのんびりとくつろげる環境で、この時期を乗り切ることをおすすめします。つわりの症状が重く、病的な状態を妊娠悪阻と言い、水分を取っただけで嘔吐するようなら受診してください。

妊娠と基礎体温

妊娠していなければ、2週間で黄体ホルモンが出なくなるので、低温相に戻りますが、妊娠するとそのまま黄体ホルモンが出続けるので、高温相が続きます。3週間以上高温相が続けば、妊娠の可能性が高くなります。妊娠するとまず月経が止まり、今まで経験した事のない妊娠特有の体の変化や症状に驚く事もあるでしょう。少しでも不安に感じたら、産婦人科医に相談しましょう。

基礎体温というのは、体の動きが一番安静な状態の時の体温の事を言います。人間は、朝起きて活動を始めると、エネルギーを使い、体温も変化します。色々な活動を始める前、朝、目を覚ました時に、そのままの状態で測った体温を「基礎体温」と言います。

基礎体温は普通の体温計ではなく、専用の婦人体温計(基礎体温計)というもので測ります。
それと、その体温の変化を記録しておくための「基礎体温表」というものがあります。どちらも薬局で売っています。
「婦人体温計」と「基礎体温表」を用意したら、毎朝、目を覚ましたままの状態で基礎体温を測ります。

1.朝、目を覚ましたら、身体を動かす前に安静な状態で測ります。
2.測り終えた体温を、基礎体温表に記入して、前日の点と結びます。
3.正確な基礎体温曲線を見るためには、毎朝一定の時刻に測ります。

最近は、基礎体温を210日分まで自動記録し、自動的にグラフも作成する、コンピュータ内蔵の基礎体温計もあります。基礎体温が低温期から高温期に移行するあたりで排卵が起こります。
排卵が起きると、黄体ホルモンの分泌が増えて、体温が上昇し、受精すれば妊娠12週くらいまで高温期が続きます。このため、妊娠初期は体が熱っぽい感じが続きます。およそ2〜3日前後が最も妊娠しやすい時期と言われています。

妊娠していなければ、約2週間で生理がはじまり、低温期に入ります。早くお子さんを欲しい方は、自分の排卵日を知る事が一番です。

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