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「うわっ!」

頭を預けていたデスクから滑りおちて目が覚めた。俺はいつの間にかうつ伏せで居眠りをしていたらしい。しかも滑り落ちたと同時に椅子が後ろに弾かれて強かに腰を打った(イテェ‥)

「ん?……うわぁー」
赤くなったオデコを擦りながら立ち上がると、目の前の机の上はもはや芸術だ。グリーンのインクが倒れて書類や文具に無数の染みを作っているし(ヒタヒタになっているのもあった)気に入ってた使いやすい羽ペンは俺が握って寝ていたのか、二つに折れていた。一番手前の書類は何かで濡れていて触るとそれは俺の涎らしかった。(…)そういえばは何処にいったんだろう?ならこれを見つけ次第俺を叩き起こしすごい勢いで掃除をするに違いないのに。今俺がこの机に触ったら、更に大変になる気がして、そこは誰かに任せて顔を洗うことにした。(ロマーリオとかが俺を呼びに来るときに発見してくれると祈ってる)

洗面所に入ると小さく音楽が流れていて風呂場の電気がついていた。
時折チャポンと音がする。

「誰か入ってんのか?」
「あらディーノ、私以外にこの部屋に入れる女がいるの?」
、そこにいたのか!」
「キャー浮気者!変態ディーノ!」
「は?えっ!い、いや」
「なにテンパってんのよ」
「…」
「お目覚めディーノはお風呂入んないの?」
「そだな、後で入ろうかな」
「一緒に入る?」
「ば、ばか!、おまっ…」
「なにどもってんのよ」
「……俺って嫌われてんのか?」
「ばーか、反対だよ。すごく愛してるよディーノ」
「…俺も今入る」
「えっ!本当に!?」



(0301@みつき)